夜寒の候が使える時期~意味・読み方・お役立ち文例

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夜寒(よさむ)は、秋が深まり、夜の寒さが強く感じられるようになること。

11月は、1年の中でも日中の寒暖差が激しいため、夜の寒さが際立ちます。

暦の晩秋は10月中旬から11月上旬ですが、体で感じる季節感を優先し、11月中旬から12月上旬にかけて使うと良い時候の挨拶です。

夜寒の候の読み方、意味、使える時期

夜寒の候

読み方よさむのこう
意味夜寒の候は、”秋が深まり、いよいよ夜の寒さが際立つ頃ですね”という意味です。
夜寒の候」は、暦の上の冬の初めの時候の挨拶です。
使える時期冬に向けて日ごと寒さが増す11月中旬から12月上旬にかけて
11月中旬11月下旬12月上旬

夜寒の候を使った文例

夜寒の候のように、”~の候”とつく漢語調の挨拶は、時候の挨拶の中で最もあらたまった丁寧な言葉です。

ビジネス・公的な手紙や、目上の方に出す手紙の場合には、漢語調の時候の挨拶を使うのが慣例です。

では、よく使われる文例をご紹介しましょう。

ビジネスや公的な手紙

  • 拝啓 夜寒の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 拝啓 夜寒の候、貴社におかれましては、いよいよご繁栄の由、心からお喜び申し上げます。
  • 拝啓 夜寒の候、貴社におかれましては、ますますご発展の段、大慶に存じ上げます。
貴社は、会社の尊敬語です。
団体や協会に送る場合は、貴社を貴会に変えればそのまま使えます。

目上の方に出すような改まった手紙

  • 拝啓 夜寒の候、○○様におかれましてはますますご活躍のことと拝察いたしております。
  • 拝啓 夜寒のみぎり、皆様にはいよいよご健勝のことと存じます。
  • 拝啓 夜寒の折、ご家族の皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
夜寒の候」は「夜寒のみぎり」「夜寒の折」に変えて使うこともできます。

親しい方に出す手紙ならこんな時候の挨拶はいかが

  • 肌寒さが身にしみる冬隣、公私ともに年末に向けて慌ただしい時期に入りましたが、お元気でご活躍のことと拝察申し上げます。
  • 立冬を過ぎて朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
  • 朝夕の寒気が身にしみる時節となりました。ご一同様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
「夜寒の候」は改まった印象が強いため、親しい方に送る手紙の場合、ご紹介したような柔らかい挨拶に言い換えることもできますので参考になさってください。
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