初冬の候が使える時期~意味・読み方・お役立ち文例

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初冬は、読んで字のごとく、冬の初めのことですが、ここでいう冬は暦の上での冬を意味します。

暦の冬は、立冬が始まる11月7日ごろから、立春の前日翌年2月4日ごろまでの3ヶ月間。

さらに初冬は立冬と小雪の期間に区切られます。

初冬の候が、手紙の挨拶に使えるのも、立冬(11月7日ごろ)から小雪の終わり(12月6日ごろ)までの1ヶ月です。

初冬の候の読み方、意味、使える時期

初冬の候

読み方しょとうのこう
意味初冬は、冬の初めのことです。
手紙に使う時候の挨拶では、現実の初冬の季節ではなく、立冬と小雪の期間が初冬になります。
初冬の候は、”暦の上で冬に入りましたね”という意味です。

初冬の候」は、暦の上の冬の初めの時候の挨拶です。

使える時期立冬(11月7日ごろ)から小雪の終わり(12月6日ごろ)まで
11月中旬11月下旬12月上旬

初冬の候を使った文例

初冬の候のように、”~の候”とつく漢語調の挨拶は、時候の挨拶の中で最もあらたまった丁寧な言葉です。

ビジネス・公的な手紙や、目上の方に出す手紙の場合には、漢語調の時候の挨拶を使うのが慣例です。

では、よく使われる文例をご紹介しましょう。

ビジネスや公的な手紙

  • 拝啓 初冬の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 拝啓 初冬の候、貴社におかれましては、いよいよご隆盛の由、心からお喜び申し上げます。
  • 拝啓 初冬の候、貴社におかれましては、ますますご繁栄の段、慶賀の至りに存じます。
貴社は、会社の尊敬語です。
団体や協会に送る場合は、貴社を貴会に変えればそのまま使えます。

目上の方に出すような改まった手紙

  • 拝啓 初冬の候、○○様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
  • 拝啓 初冬のみぎり、皆様にはいよいよご壮健のことと拝察いたしております。
  • 拝啓 初冬の折、ご家族の皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。
初冬の候」は「初冬のみぎり」「初冬の折」に変えて使うこともできます。

親しい方に出す手紙ならこんな時候の挨拶はいかが

  • 秋を惜しむ間もなく木枯らしが冬の訪れを告げているようです。ご家族の皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。
  • 落ち葉舞い、初冬の冷気を感じる季節になりました。皆様お健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
「初冬の候」は改まった印象が強いため、親しい方に送る手紙の場合、ご紹介したような柔らかい挨拶に言い換えることもできますので参考になさってください。
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