お中元のお礼状~基本のマナーと例文(ビジネス、親戚宛て)

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お中元を贈られたら、すぐに出したいのがお礼状です。

お中元は、お返しをしない贈答品だけに、いただいた感謝の気持ちを伝えるお礼状がとても大切な存在。

また、取引先からお中元が届くことも多いですから、ビジネス的にもお礼状は欠かせません。

お中元のお礼状について知っておきたいマナーと例文をご紹介していきます。

お中元のお礼状を送るときの基本のマナー

お中元が送られてきたら、何はさておき3日以内にお礼状を出すこと。

これが最も大切なマナーです。

お礼状は、品物が届いた報告も兼ねる目的がありますので、到着して何日も経ってからというのは失礼にあたります。

さらに

  • 贈られた品が生鮮食料品、冷凍食品だった場合
  • 留守にしていて受取が遅れた場合

は、取り急ぎ電話で受け取った旨を伝え、その後にお礼状を送るとより丁寧な対応になります。

たとえ、贈ってくれた人が親戚・身内であってもお礼状を省略せずに出しましょう。

手紙の基本の構成(あいさつ文+主文+結び文)に沿ってお礼状を書いていくわけですが、次のポイントを意識するとよいでしょう。

  • 贈ってくれた人が教え子や部下であっても、感謝の気持ちをもって最低限の敬語を使う
  • お中元の品についての感想を一文入れる

ここまでが、お中元のお礼状の基本的なマナーです。続いて、お中元のお礼状の例文をご紹介していきます。

お中元のお礼状の例文

ビジネスで使える例文

お中元が6月に贈られてきたときの例文

拝啓 夏至の候、貴社におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てにあずかり、厚くお礼申し上げます。
 さて、このたびは結構な品をご恵贈いただき、誠にありがとうございました。日ごろは私どもの方こそお世話になっているところ、このようなお心づかいいただき恐悦至極に存じます。
 暑さ厳しき折、皆様のご健勝と貴社のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
 まずは略儀ながら書中にてお礼申し上げます。

敬具
お中元が7月に贈られてきたときの例文

拝啓 盛夏の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、このたびはご丁寧にもお心づかいの品を賜り、誠にありがとうございました。さっそく、社員一同、おいしく頂戴いたしました。ご厚情に重ねて感謝申し上げます。
 貴社のますますのご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げますとともに、今後とも変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。
 まずは略儀ながら、書中をもちましてお礼申し上げます。

敬具
上記の文例をダウンロードできるはがきサイズのWord文書をご用意しましたので、必要に応じてご活用ください。

部下宛ての例文

お中元が6月に贈られてきたときの例文

拝啓 梅雨明けの候、皆様お健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
 このたびは、結構なご挨拶の品をお贈りいただき、厚くお礼申し上げます。○○様のいつもながらのお心配り、感謝の念に堪えません。
 これから向暑の折、なにとぞご自愛ください。
 略儀ながら書中にてお礼申し上げます。

敬具
お中元が7月に贈られてきたときの例文

拝啓 盛暑のみぎり、ご一同様にはお変わりなくご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、本日、丁重なご挨拶とお中元の品を頂戴いたしました。さっそく皆で賞味させていただきました。いつもながらのお心づかいに深く感謝いたします。
 暑さはこれから厳しくなってまいります。どうぞご自愛くださいませ。
 まずは略儀ながら書中にてお礼申し上げます。

敬具

親類宛ての例文

子どもに送る場合

拝啓 梅雨明けの空がまぶしい今日この頃、その後変わりありませんか。こちらは、おかげさまで元気に過ごしています。
 さて、このたびは涼やかなお菓子をありがとう。早速、お父さんと二人でいただき、ひととき暑さを忘れることができました。
 子どもたちもそろそろ夏休みに入る頃ですね。お盆に会えることを楽しみにしています。
 まだまだ厳しい暑さが続きますから、くれぐれもご自愛ください。まずは取り急ぎお礼まで。

敬具
親戚に送る場合

拝啓 暑さ厳しき折柄、ご家族の皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。おかげさまで、私どもは元気に過ごしております。
 さて、このたびはお心のこもった品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。さっそく家族そろって賞味させていただきました。いつも細やかなお心づかいいただき感謝いたします。
  なかなかゆっくりお会いできる機会もありませんが、皆様にもよろしくお伝えくださいませ。
まずは取り急ぎ書中にてお礼申し上げます。

敬具

教え子・生徒宛ての例文

拝啓 炎暑の候、ますますお元気で活躍されている由、何よりと存じます。
 さて、本日、丁重な挨拶とともに素敵な品をお贈りいただきありがとうございます。いつもながらお心づかいに感謝いたします。
 まだまだ暑さ厳しい日が続きます。健康には十分留意してお過ごしください。まずは心からお礼まで。

敬具

お中元を断る・受け取らないときのお礼状

何らかの事情で、今後のお中元を断る、受け取らないような場合、お礼状でその旨を伝える例文です。

今度のお中元を断る

  • このたびのお品に限りまして、ありがたく頂戴いたします。今後は、このようなお心づかいはなさいませぬよう、どうかよろしくお願いいたします。
  • ご厚意は大変ありがたいのですが、今後のお気づかいは不要ですので、どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。
敬具

立場や会社の方針など、断る理由がはっきりしているなら、そちらも書き添えるようにするといいでしょう。

お中元を受け取らずに返す

  • さて、このたびはお中元の品をお贈りいただき恐縮しております。ご厚意はありがたく存じますが、立場上お受けすることができません。
    はなはだ失礼とは存じますが、ご返送させていただきます。なにとぞご理解たまわりますようお願い申し上げます。
  • 先日は、丁重な季節のご挨拶をいただき、ありがとうございました。せっかくのお心づかいですが、弊社の規定としてお受けすることかないません。お気持ちだけありがたく頂戴し、お品についてはお返し申し上げます。
    誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご了承のほど、お願い申し上げます。
敬具
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