孟夏の候が使える時期~意味・読み方・お役立ち文例

スポンサーリンク

孟(もう)は、”初め”という意味があり、孟夏(もうか)は夏の初め、陰暦4月のことです。

時候の挨拶の「夏」は、立夏(5月5日ごろ)から立秋の前日(8月6日ごろ)までの暦の上での夏のこと。

その中で初夏は立夏と小満の期間となり、この2つの二十四節気をあわせて陰暦4月と称します。

孟夏の候は、陰暦4月である立夏と小満の期間(5月5日ごろから6月4日ごろ)に使える時候の挨拶です。

孟夏の候の読み方、意味、使える時期

孟夏の候

読み方もうかのこう
意味孟(もう)は、”初め”を意味する漢字ですので、孟夏は暦の上の夏の初め、陰暦4月を意味します。
孟夏の候」は、暦の上の夏の初めの時候の挨拶です。
陰暦4月は、立夏と小満の2つの夏の二十四節気をあわせた月名です。
使える時期立夏と小満の期間(5月5日ごろから6月4日ごろ)
5月中旬5月下旬6月初めの5日

孟夏の候を使った文例

孟夏の候のように、”~の候”とつく漢語調の挨拶は、時候の挨拶の中で最もあらたまった丁寧な言葉です。

ビジネス・公的な手紙や、目上の方に出す手紙の場合には、漢語調の時候の挨拶を使うのが慣例です。

では、よく使われる文例をご紹介しましょう。

ビジネスや公的な手紙

  • 拝啓 孟夏の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  • 拝啓 孟夏の候、貴社におかれましては、いよいよご隆盛の由、心からお喜び申し上げます。
  • 拝啓 孟夏の候、貴社におかれましては、ますますご繁栄の段、慶賀の至りに存じます。
貴社は、会社の尊敬語です。
団体や協会に送る場合は、貴社を貴会に変えればそのまま使えます。

目上の方に出すような改まった手紙

  • 拝啓 孟夏の候、○○様にはますますご壮健のこととお慶び申し上げます。
  • 拝啓 孟夏のみぎり、皆々様におかれましてはいよいよご活躍のことと拝察いたしております。
  • 拝啓 孟夏の折、御一同様にはますますご健勝のことと存じます。
孟夏の候」は「孟夏のみぎり」「孟夏の折」に変えて使うこともできます。

親しい方に出す手紙ならこんな時候の挨拶はいかが

  • すがすがしい5月を迎え小鳥のさえずりも賑やかな今日この頃、○○様には、ますますお元気のことと承り、何よりと存じます。
  • 初夏の日ざしが木々にきらめく季節となりました。ご無沙汰してしまいましたが、お元気でいらっしゃいますか。
「孟夏の候」は改まった印象が強いため、親しい方に送る手紙の場合、ご紹介したような柔らかい挨拶に言い換えることもできますので参考になさってください。
タイトルとURLをコピーしました